200CD 古楽への招待 クラシック音楽の探究
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| 200CD古楽への招待 クラシック音楽の探究 (200音楽書シリーズ) | |
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ここ数年、好んで聞いていたクラシック系CD、聞いた当時「最高!」と感激しつつ無名だと思っていた演奏家のCDたち。そのほとんどが古楽界のカリスマだったことを、本書で知った!
バロック以前(もしくはバッハ以前)に興味が行っていること、リュートに強くひかれている自分には気づいていた。本書をめくっていくと、自分の音楽的食指が古楽趣味に移行していることがはっきりしてきた。
同じバロック曲でも、現代的奏法の演奏家のやつはウルサい! 楽器と、それを取り囲む空間を隅々まで音で満たそうとする。バターのようなコッテリ・ビブラートで耳を酔わせる。なんだかそういうの、最近うざい!
そういえば・・・この点、以前関わった“純邦楽”でも同様の歴史的変遷、傾向があったことを思い出す。
たとえば、明治以降くらい現在にいたる、三曲などで使われる尺八は、管の中が平らに削られなめらかにされ、更に漆などを使って、鳴り響く微妙な形状に調整されている。
これに対し、歴史的にずっと前の、原始的な虚無僧の尺八は、基本、節をくり抜いただけ。だから楽器が響きようがない。虚無僧尺八にこだわり、素朴で味のある尺八を追求している演奏家たち、そうした尺八への回帰的関心は、純邦楽界のメインストリームからは外れた位置で、海外から逆輸入的に高まっていた。
私は、この、尺八に関する後者の動きと「古楽」の潮流とに、ある種の類似を見てしまう。。。
本書片手に、宝探し(CDの)の出発だ! 楽しみが増えた。紹介されている何人か、興味あるところを書き抜いた。今後のKeyにしたい。
【古楽ブームをつくったパイオニアたち】
レオンハルト
アーノンクール
ノリントン
ブリュッヘン
ホグウッド
ガーディナー
クリスティ
コープマン
ピノック
ヤーコプス
パロット
ヘレヴェッヘ
クイケン兄弟
インマゼール
ビルスマ
サヴァール
マンロウ
ヴィス
ヒリアード・アンサンブル
【オルガン】
グスタフ・レオンハルト
トン・コープマン
鈴木雅明
ハラルド・フォーゲル
ミシェル・シャピュイ
アンドレ・イゾワール
ベルナール・クテュリエ
ジャン=シャルル・アブリゼル
ルイージ・フェルナンド・タリヴィーニ
リオナルド・アレッサンドリー
セルジオ・ヴァルトロ
マカリオ・サンチャゴ・カストネル
ベルナルド・ブラウクリ
ホセ・ウリオル
【リュート/ギター】
ホプキンソン・スミス
ホセ・ミゲル・モレノ
クリストファー・ウィルソン
ナイジェル・ノース
ヤコブ・リンドベルイ
コンラート・ユングヘーネル
ルッツ・キルヒーホーフ
アンソニー・ベイルズ
ポール・オデット
佐藤豊彦
今村泰典
上↑は、演奏家やCDが中心にまとめられているのに対して、こっち↓は楽曲中心で、演奏家については声楽が強いように思えた。古楽入門者の私には、なんとなくよりマニアックな雰囲気。
![]() | 古楽CD100ガイド―グレゴリオ聖歌からバロックまで今いちばん新しい音楽空間への冒険 金田 敏也 瀬高 道助 谷戸 基岩 by G-Tools |
- [2008/02/24 13:53]
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