“読書”と“資格取得(今は司法書士)”と“音楽鑑賞”のメモ

 

Planned Happenstance 〈偶然〉=〈必然〉

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Posted on 10:30:44 «Edit»
2008
01/20
Sun

 私の人生や考え方に大きく影響を与えた哲学書の一冊がこれ↓。分かりやすいせいからか、ニーチェ自身の著作より、あるいは、その後のドゥルーズ自身の思想展開よりも、この本がずっと好きだ。

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 ドゥルーズのニーチェ解釈が現在のそれにおいてどのように位置づけられるかはしらないけど、今回読んだ哲学者シリーズのニーチェ本とドゥルーズの『ニーチェと哲学』は、同様の線に沿っていると思う(特に「力への意志」についてなど)。

ニーチェ―すべてを思い切るために:力への意志 (入門・哲学者シリーズ 1)
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 改めてニーチェのニヒリズムの“力強さ”に触れることができたのは大きな収穫だ。

 ニヒリズムを、時間軸にそって展開したものが「永遠回帰」である。それは、人生の意味ばかりではなく、日々の活動の意味や感動などの悦楽すらも奪う怖ろしいヴィジョンであった(第二章)。
 すべての差異を無化し、別次元の秩序に光を当てる「大いなる正午」において永遠回帰思想を呑み込んだとき、その存在は人間という類を超えた存在、「超人」となる(第三章)。
 そのとき見えてくるのが〈力への意志〉であった。主体なき力がおのれを最大化しようとして相互に拮抗し、相克するなかでさまざまな形が生まれる(第四章)。その一瞬の眺望をあたかも永遠に存続するものであるかのように固定するのが〈眺望固定病〉である。「善悪」をはじめとするさまざまな価値、あるいは「自我」などの実体はすべてこの〈眺望固定病〉の産物にすぎない(第五章)。こうして、ニヒリズム論が否定した〈価値〉や〈実体〉が生成するメカニズムが明らかになり、全体の円環は閉じることになる。

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