憂鬱と官能を教えた学校〈バークリー・メソッド〉 菊地 成孔
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この本、良すぎます。菊地 成孔さんはやはりすごい。「はじめに」でスラヴォイ・ジジェクを引用するあたりのセンスもバツグンにいい(私が大好きな哲学者!!)。
ジャズのインプロを勉強し始めると、スケールとかコードやコード進行とかを、ただただ覚えて体を慣らしていく・・・そういうような無味乾燥な鍛錬に陥りそうになる。理論書を読むと、「へぇ、理知的で複雑なんだね」と感心させられるが、「だから何?」と反発心も起こることもある。
ジャズ史、音楽史を音楽理論の視点でたどって整理できる。
本書に早く出会いたかった! この本を先に読んでバークリー式の理論書を読んだら楽しくて仕方なかっただろう。もう少し時間があったらじっくり読んで、ジャズの勉強をやり直したい・・・そんな衝動を刺激させられた本でした。
- [2007/09/16 14:40]
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