“読書”と“資格取得(今は司法書士)”と“音楽鑑賞”のメモ

 

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Posted on 11:37:56 «Edit»
2007
06/10
Sun

Category:┣読書〔身体論〕

リラクセーション―緊張を自分で弛める法 成瀬悟策 


 鍼とか行くようになってから、自分の身体やその変化が気になるようになった。快・不快、違和感などの微妙な感覚に気づくようになった。
 中でも最近驚きに思うのは、普段、いかに身体が緊張しているか、だ。ちょっとパソコン作業に集中していると、顔面に異常に力が入っている。肩もそうだ。歩いているときも、不必要に腹筋に力が入っていたりする。あれこれ心配して考えているときも、いろんなところに力が入っている。これは当然、身体に疲労感を貯める原因になる。筋肉も硬くなるはずだ。
 この気づきにはまった本がこれ。
 
リラクセーション―緊張を自分で弛める法
成瀬 悟策

リラクセーション―緊張を自分で弛める法
講談社 2001-06
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 自己弛緩のプロセスでは、主体が自ら弛めようという意志をもって、ともすれば無用な緊張に走ろうとする自分のからだ、すなわち「自体」と自分自身に真正面から立ち向かいます。そこで準備緊張や場面緊張など、さまざまな緊張に直面することになりますが、なかでももっとも厳しい対応を迫られるのが、習慣化し、さらには慢性化した恒常緊張です。
 なぜなら、それらの緊張は、ほかならぬ自分自身がつくり出しているものだからです。
 自己弛緩を行おうとしている自分と、緊張をつくり出している自分とのあいだに競合関係が生じ、内部の新旧の両自己間で対決を迫られる羽目に陥ります。これが、自己弛緩をしようとする主体にとって解決しなければならない基本の課題となります。
 からだを動かそうと思ったり、あるいは実際に動かし始めると、意図しない緊張や動きが勝手に入ってきたり、さらにある程度動いたところで恒常緊張にぶつかり、抵抗や痛みのため動かせなくなったりします。また、緊張や弛めていくプロセスのなかで、不安や恐怖、虚脱などの予感に襲われ、どうしても抜けない力、弛められない緊張に遭遇し、せっかくの自己弛緩もそこで挫折してしまったりします。これが、人間の弱さです。


 今までも、思い出したように柔軟を始めたり、ヨガをやったりしていたが、一向にからだは柔らかくならなかった。関節の可動域を広く使っていないせいと考え、力で無理やりスジを伸ばそうと頑張ったが、効果なし。
 最近始めたヨガやこの本による指摘により、まずからだの緊張を解くことから始めた。すると、急に前屈が深くなるようになった!!

 すなわち、「引っ張って伸ばす」というストレッチングの課題を本当に実現するためには、引っ張りに抵抗して収縮している筋の“緊張”を弛めなければなりません。…(省略)…むやみに引き伸ばす刺激を筋に与えるだけでは、引っ張られる感じや痛みなどの感じが増すため、筋は伸びるどころか、緊張して、かえって収縮を強めてしまいます。
 筋に対するこのような外的な刺激は、その部位に伸展する感じや痛みを引き起こすので、当然、そのからだの持ち主である主体は、自分のからだを外力から守り、有害刺激に対して防衛する活動を始めるからです。
 すなわち、外的な力が目指す筋を引き伸ばすことのできる条件は、その主体がそれを有害刺激とは認めず、その外力を自分にとって有用・有益なものと判断し、それを受け容れることです。自分のその筋が引き伸ばされることを納得し、引き伸ばそうとする外的な力に逆らうような力は入れず、自ら脱力し、伸びるために必要な程度にその筋群の緊張を弛め、外力に応じて筋が伸びやすくなるように協力する気持ちになることです。


 どうやら私は、伸ばすべき筋肉を緊張させて逆に収縮させていたようだ。腰や背中の力を抜いてからだを前に倒す。反射的に背中に力が入る。しかし、意識して力を抜く。そして前に倒す・・・この繰り返し。自分のからだが筋肉が伸びることを拒否している、なんていう発想はなかった。

 車で言えば、サイドブレーキを引きながらアクセルを踏み込むようなことだろう。「そんなバカな」の話だが、人間には良くあることだ。少なくとも私はそうだ。大体、勉強していてあまりにも覚えが悪いときもそう。覚えようという意志の反面、その分野に興味がないときは気持ちがこれを拒否している。いつになっても習得が進まない。
 いかに動くか、いかに上手くやるか、の前に、自分で「下手にやっている」ことをやめなければ、物事上達しない。岡本吏郎もどこかで言っていた。「大切なのは何をやるかでなく、何をやらないか、何を捨てるかだ」と。

 ちょっと脱線した。ともかく、本書は弛緩の実践について、具体的な方法を説明している。ストレッチやヨガなど、慢性的な肩こりや腰痛など、さまざまな対策があるだろうが、その基礎として本書のやり方をお勧めしたい。
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テーマ: ヨーガ

ジャンル: 心と身体

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