“読書”と“資格取得(今は司法書士)”と“音楽鑑賞”のメモ

 

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Posted on 14:18:36 «Edit»
2007
02/25
Sun

Category:┣読書〔社会情勢〕

這い上がれない未来 Never-Climbing Society 


 論調に多少違和感を感じなくはない。とは言っても「この時代、とくに個人の「リテラシー」literacy(読解能力→運用能力)をあげないと、潮流に流されるだけである。メディアに対するリテラシー、PCに対するリテラシー、英語に対するリテラシー、金融・経済に対するリテラシーなどがないと、たちまち差がひらく。この格差は、すぐに収入に跳ね返ってくる。」などの意見は、改めて素直に受け止めるべき。

這い上がれない未来 Never-Climbing Society
這い上がれない未来  Never-Climbing Society藤井 厳喜

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 こんな言葉は哲学好きの私にとっては大いなる警告だ。

・・・「下流」(ここでは現在の「中流」と「中の下」)というのは、イデオロギーや思想がないと人間は生きていけないと信じ、また、この世には「崇高な言説」や「最高の文学」が存在すると信じて、新聞や本を読む。その結果、彼らは、取るに足らない言論人の意見に耳を傾け、読むに耐えない小説を推薦されるがままに読み、「現代最高の傑作」などと思い込む。


 最近になってやっと、経済や金融を学びたいと思い、国際情勢や歴史や政治にも興味を持ち始めた私だが、それが単なる“勉強好き”に終わってしまっては意味がない。あくまで“金”のためだ。ここから反れないための警告もある。

・・・ロックフェラーさんやロスチャイルドさんにとっては、保守だろうとリベラルだろうと、市場経済だろうと計画経済だろうと、どうでもいいことなのだ。グローバルビジネスは資本の論理で運営されている。ならば、それで利益profitがもたらされるなる、イデオロギーや思想を持つことはかえって危険だからだ。・・・ところが、「下流マインド」を持つ人々は、これを自分が仕入れた借り物のイデオロギーや思想で判断しようとする。本当に考え抜いたthoughtful結果でなくして、マスコミの論調に簡単にのせられてしまうのだ。・・・実利は柔軟flexibleに判断したほうがよいのである。


 「下流マインド」を持てば下流に転落する、と著者は言う。「自分探しをするな(「オンリーワン」を否定せよ)」とも言う。かと言って、上流マインドをもてば上流になれるわけでもなさそう。じゃぁどうすればいいの? なんとなく社会学者ピエール・ブルデューの「ハビトゥス」を思い出した。
 まぁともかく、「這い上がれない未来」に向かって、真っ当に這い上がっていく努力を継続しなけりゃならないんだろうな。危機感を持つには良い本かも。いや、持ちすぎてうんざりするかも。ハングリーになろう。
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テーマ: それでいいのか日本国民

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