“読書”と“資格取得(今は司法書士)”と“音楽鑑賞”のメモ

 

Planned Happenstance 〈偶然〉=〈必然〉

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Posted on 22:56:19 «Edit»

 非常にまっとうな歯治療についての本。そういう印象。
 「歯周病」「プラーク・コントロール」「デンタル・フロス」「歯間ブラシ」「キシリトール」「フッ素」という言葉を使ったCMや商品をよく見かける。実質的には意味のない金儲け目的の、「歯」業界が仕掛けた新しい商売道具くらいにしか思っていなかった。どうやらそうでもない、歯の健康にとって大事なことなようだ。。。

「歯を抜かない」歯科医を選ぼう―あなたの健康を守る予防歯科医療のすすめ
「歯を抜かない」歯科医を選ぼう―あなたの健康を守る予防歯科医療のすすめ中山 隆


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 この本を読んで、定期的にPMTC(専門的機械的歯面清掃)もやってみたい、そんな気になった。

 「神経を抜く」ということの説明があった。大変大変わかりやすい。

・・・歯髄(神経)はエナメル質、象牙質にしっかりと守られている。歯髄が入っているところを歯髄腔というが、その歯髄腔の中で、歯髄は歯根の先端の孔(根尖孔)より血液の供給を受けているのだ。生きている歯にとって根尖孔は“生命の路”であるが、死んだ歯にとっては“死への路”となる。
 死んだ歯の歯髄腔ほど細菌が繁殖するのに好都合な場所はない。・・・
 そのまま放置すると、歯髄腔の中で猛烈な勢いで繁殖した細菌は根尖孔を通って歯髄腔の外へ出る。歯の根は歯槽骨(顎の骨)に植立しているので、細菌は歯槽骨の中に侵入することになる。このため、根尖孔周辺の歯槽骨は同心円状に溶けて根尖病巣をつくるが、そのまま放置していると、細菌は猛烈な勢いで歯槽骨を侵し続ける。そのうえ殺された歯には自然治癒力がないため、歯を抜歯しなければならなくなってしまうのだ。
 このように、神経をとることは歯を殺すだけでなく、歯を失う第一歩になることを知ってほしい。


 日本の保険医療制度にも問題があることはいろいろなところで指摘がある。本書での説明は納得しやすい。制度⇔商売 の相互作用と、これによって提供される歯科医療の実際と限界がよーくわかる。

・・・歯科医側から見ると、この点数制度には多くの矛盾を感じずにはいられない。この保険制度では、歯科医はムシ歯を予防したり完全に治すことよりも、むしろ歯を削って詰めるだけの行為に評価の基準がある。
 本来正しい価値観をもった歯科医であれば、ムシ歯や歯周病に侵された歯や歯肉・歯槽骨・歯根膜をしっかりとその根本から治療し、これからは絶対に再発しない治療を施したい。またそのために最新の注意を払い、じっくりと時間をかけて完全な治療を行いたいと考える。
 ところが治療後、ムシ歯や歯周病から歯を守り細菌に侵されないためには、いわゆる予防行為が絶対に必要となるのだが、これには保険点数が認められていない・・・
 反対に歯科医に能力や知識・技術がないため、ムシ歯や歯周病が完治しない状態のまま、単に症状を抑えるだけの見せかけの処置をしても点数は同じである。さらに「予防」を考慮しない処置では、必ずその歯は痛み出すから、再び患者さんはやってくる。これを何度も繰り返していれば、同じ患者さんの同じ歯を何度も処置することになり、保険点数が増え、収入が増える。
 その結果、歯は感染症(ムシ歯・歯周病)で抜かれて入れ歯を入れることになり、歯を抜く点数と入れ歯の点数が増えてますます収入が増えることになるのだ。


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