“読書”と“資格取得(今は司法書士)”と“音楽鑑賞”のメモ

 

Planned Happenstance 〈偶然〉=〈必然〉

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Posted on 13:37:10 «Edit»

 マキャヴェリズム(Machiavellism 目的のためには権勢ずくで手段を選ばないやり方。権謀術数主義。)という言葉とこの本を読んで思い出す昔の上司がいる。彼は“青年実業家マキャベリアン”だった。上司と言っても、元々は友達関係。後に、私は彼の出資で起こされた事業に乗っかって店を任され、いわば私が「雇われ店長」、彼が「オーナー」となった。私が社会人になって間もない頃で、彼とは年も20歳ほど離れている。良くも悪くも“ビジネス”のイロハもしくはその厳しさを叩き込まれる羽目になった。要は彼は“マキャヴェリ”方式で、うぶ(?)な私を散々いたぶってくれたのだ。

イヤなやつほど成功する! -マキャヴェリに学ぶ出世術
イヤなやつほど成功する!  -マキャヴェリに学ぶ出世術スタンリー・ビング 吉田 利子

おすすめ平均
stars総勢213ページに及ぶジョーク集
stars成功するにはとにかく悪人になれ?
stars真顔のジョーク本。
stars深い・・・かも
stars気分爽快!あなたも気分だけはマキャベリアンに?!

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 この本は、そんな(かつて成功した)実業家の彼を髣髴とさせる内容。「イヤなやつほど成功する」かはわからないが、いやなやつ、マキャベリアンで成功してるやつを私は身近に知っている!! 本書に紹介される処世術の数々は“ジョーク”ではないと思う。
 マキャベリアンに出会ったとき、マキャベリアンと一緒に仕事をせざるを得なくなっとき、その底意地の悪さに巻き込まれないための対処法を考える上で大変参考になる本。彼らの行動パターンや考え方を知っておけば上手くかわすこともできる! 本書にはそんな使用法もあるだろう。
 そう言えば、最近読んだ本『その他大勢を味方につける25の方法―成功を勝ち取る人間関係のつくり方』とは真逆の本だったな。いい中和剤になる。厳しいビジネス環境で生き残っていくため、または、人を使って一定以上の成果を上げていかねばならないとき、単に“いい人”でだけはやっていけないこともある。その心構えを教えてくれる。

 本当のマキャヴェリズムに触れたかったら、これ↓がお勧め。
マキアヴェッリ語録
マキアヴェッリ語録塩野 七生

おすすめ平均
starsマキアヴェッリの真意を親しみやすく
stars珠玉の言葉の数々
stars「良い人」だと思われること。しかし、場合によっては実力行使できるだけの力を持て。
stars知恵の詰まった本
starsビジネス本が不毛に感じる

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 「天国へ行くのに最も有効な方法は、地獄へ行く道を熟知することである」「いかなる手段もその目的にとって有効ならば正当化される」「人間は必要に迫られなければ全を行わない」など有名な言葉もあるが、最近パラパラめくってて目に付いたのはこれ。本物のマキャヴェリは深い。

 金銭で傭(やと)うことによって成り立つ傭兵制度が、なぜ役立たないか、の問題だが、その理由は、この種の兵士たちを掌握できる基盤が、支払われる給金以外にないというところにある。
 これでは、彼らの忠誠を期待するには少なすぎる。彼らがその程度のことで、傭い主のために死ぬまでいとわないほど働くと期待するほうが、甘いのだ。
 だから、指揮官に心酔し、その下で敵に勇敢に立ち向かうほどの戦闘精神は、自前の兵士にしか期待できない。
 いかなる政体をもつ国家であろうと、それゆえ、国家を維持していこうと望む者は、自国民を武装させ、自国民による軍隊をもたねばならない。
 これは、歴史上、力を使って大きな効果をあげたすべての人に、共通して見られる特色である。 ─『政略論』─


 引用は国家の軍備についての話だが、同様のことが企業組織についても言えよう。
 最近、派遣労働者が05年度255万人で過去最高更新、12・4%増というニュースを目にした。「コア・コンピタンス」経営を推進し戦略的にアウトソーシングを活用するなんていうカタカナ言葉も随分浸透した。今となっては唾棄される「終身雇用」や「年功序列」が、戦後日本の経済的躍進を支えていた・・・としたら、これからの日本経済はどうなるのだろうか。。。
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