捨てられるホワイトカラー―格差社会アメリカで仕事を探すということ
| 捨てられるホワイトカラー―格差社会アメリカで仕事を探すということ | |
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怖いです。日本も近い将来こうなるのだろう。
ワーキング・プアのレベルが底を打ったら、次はホワイトカラーがやられる。雇用状態についても、日本は10年、20年遅れでアメリカの後を追っている様子。
キビシイ!! 明日はわが身、と思って、対策が必要。
- [2007/11/25 14:18]
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失われたアイデンティティ ケン・ジョセフ
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![]() | ケン・ジョセフ おすすめ平均 ![]() タイトルからは少しずれているものの得るものは多い サブタイトルと内容のギャップ 素晴らしいです。 すごい!!! 書棚に加えたい一冊、傾聴に値する内容Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「お役所仕事」への批判が鋭かった。
- [2007/09/16 14:50]
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乱世を生きる 市場原理は嘘かもしれない 橋本 治
| 乱世を生きる 市場原理は嘘かもしれない (集英社新書) | |
![]() | 橋本 治 おすすめ平均 ![]() 橋本治流処世術 読んでも良い一冊ではあるが、読むべき一冊では全然ない。 養老孟司の『バカの壁』と同じくらい分かりにくいところも 「上司は思いつきで」のような後味がない 開かれた「経済学」論議の突破口としてAmazonで詳しく見るby G-Tools |
日本はモノで溢れかえっている。いくら不景気とはいえ「金さえあれば」なんだって手に入る。今あるものに満足してしまった人に、モノを買ってもらうのは至難のワザ。それでもドンドン買ってもらって、金を使ってもらわなければ、経済は動かない。
この状況で経済を活性化するにはどうしたらいい? 本書は「『経済』は、『必要』の上で成り立っているわけでも」なく、「世界経済は、もう『限界の中』で動いている」という。
世界には、二種類の人間しかいません。「金を持っている人間」と「金を持っていない人間」です。「金を持っている人間」は、「金を持っていない人間」に金を与えて、生産活動を行わせます──これが、今の世界の「経済」です。しかもこの「経済」は、「必要」の上で成り立っているわけでもありません。「欲望」というフロンティアの上で成り立っているのです。ということはなんなのか? 「人の欲望は、世界経済の指示によって動いている」です。一見すると逆のようです。「世界経済は、人の欲望によって動かされている」──普通はこのように考えられているようですが、よく考えれば、これが違うということくらいは分かるでしょう。
世界経済は、もう「限界の中」で動いているのです。「必要」を超えた「欲望」だけが、これを動かせるのです──そのことは、経済を動かしている人なら、もう分かっているのです。それが分かっていなかったら、「投資」という経済活動の中で損をします。だったら、経済は人の欲望を動かすでしょう。経済用語ではこれを「需要を喚起する」と言いますが、経済の用語は、「いるかいらないのか分からないが、自分はそれを“ほしい”と思う」という「欲望」と、「必要に基づく=需要」との間の線引きをしてくれません。その線引きがないことを前提にして、世界は人の欲望を動かすのです。
「世界経済は、人の欲望によって動かされている」を逆転させて、「人の欲望は、世界経済の指示によって動いている」というわけだ。確かに、そう考えると今の経済の動きはわかりやすくなる。「欲望」なんて半分無意識だから、その人の意志よりは、環境とか情報操作に動かされやすい。誰だったか哲学者も「欲望はいつも他者の欲望だ」くらいのことを言っている。そうさ、みんなの欲望を作ってやればいいのさ!!
ここ数年の実感がないのに「いま日本は景気が良くなっている」情報もこれで考えると得心がいく。次の説明は、テレビ東京の経済ニュースに出てくる「エコノミスト」が経済を楽観視する発言を留めないことに対して、日ごろ私が感じていた違和感を氷解してくれた。
日本経済の中に投資の対象がなくなったら、日本を拠点とするエコノミスト達は、その拠点を日本から移さなければならなくなります。「そんなことを言うはずはない」の以前に、彼等は「でもまだどこかに投資の対象はあるだろう」という考え方を、日本経済に対してします。「将来の成長が期待出来る企業」があって、そこに投資を考える競争相手がいなかったら、そこに投資をしようとする投資家は「将来の利潤」を独占的に手に入れることが出来るのです。投資家にとってこんなおいしい話はないのですから、「ボロ船になった船団」と思われるものの中に「使えそうな船」を発見するのは、エコノミストの義務のようなものです。なにしろ株価というものは、「底値を打った」ということになったら、そこから「反発」をして、再び上昇するものなのですから。「株価が値下がりした」ということは、「株価が上昇する可能性を持った」ということでもあるのですから、ちゃんと存在している「日本経済そのもの」を見捨てるなどということはありえません。たとえ「見捨てたくなるような状況」があったとしても、決して「見捨てる」などとは言わず、そこに「可能性」を探そうとするのです。
そりゃ、「景気はいい」を連呼し、本当にみんながそう思ってモノを買えば景気は良くなるだろうから、言うだけ言えばいいのかもしれない。ともかく、意識しておくべきは「エコノミスト」は客観的な経済評論家ではなく、彼らも経済に巻き込まれた当事者、利害関係人の一人に過ぎないということ。当たり前か。もともと、資本主義は善悪の彼岸にたっている(?)んだから、それでよし。
- [2007/09/02 10:36]
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自己コントロールの檻―感情マネジメント社会の現実 森 真一
自己コントロールの檻―感情マネジメント社会の現実
森 真一

講談社 2000-02
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以前、資本主義と依存症の関係についての論を引用したが、同様の話が見れてドキッとした。
心理学的知識が移動・分散する個人の管理・コントロールを要請する社会的状況に応えるものであることを明らかにする。具体的には「雇用の流動化」を例にあげて、個々人を移動・分散させることが新たな合理化形態として浮上してきていること、この合理化のあり方はより徹底した自己コントロールを個々人に要請するがゆえに、心理学的知識へのニーズを喚起していること、さらに心理学者たちが普及に努めてきた「個性尊重・自己実現」の言説が、間接的に「雇用流動化」への社会的合意の取りつけに寄与している・・・
- [2007/06/17 15:22]
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戦略思考で勝ち残れ! 中山 治
時間の無駄だから。この本はその例外の一つになりそうだ。
この本は著者の単なる愚痴本だ!!
日本がどれだけだめかを、まくし立ててる。だから何?!
| 戦略思考で勝ち残れ! | |
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- [2007/05/13 15:27]
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這い上がれない未来 Never-Climbing Society
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![]() | 藤井 厳喜 おすすめ平均 ![]() アメリカ様? 本当にOnly OneよりNo.1か ? グローバル競争が日本人を下流化する! 郵政改革はニセ改革 問題はグローバル化なのだよ、愚か者Amazonで詳しく見る by G-Tools |
こんな言葉は哲学好きの私にとっては大いなる警告だ。
・・・「下流」(ここでは現在の「中流」と「中の下」)というのは、イデオロギーや思想がないと人間は生きていけないと信じ、また、この世には「崇高な言説」や「最高の文学」が存在すると信じて、新聞や本を読む。その結果、彼らは、取るに足らない言論人の意見に耳を傾け、読むに耐えない小説を推薦されるがままに読み、「現代最高の傑作」などと思い込む。
最近になってやっと、経済や金融を学びたいと思い、国際情勢や歴史や政治にも興味を持ち始めた私だが、それが単なる“勉強好き”に終わってしまっては意味がない。あくまで“金”のためだ。ここから反れないための警告もある。
・・・ロックフェラーさんやロスチャイルドさんにとっては、保守だろうとリベラルだろうと、市場経済だろうと計画経済だろうと、どうでもいいことなのだ。グローバルビジネスは資本の論理で運営されている。ならば、それで利益profitがもたらされるなる、イデオロギーや思想を持つことはかえって危険だからだ。・・・ところが、「下流マインド」を持つ人々は、これを自分が仕入れた借り物のイデオロギーや思想で判断しようとする。本当に考え抜いたthoughtful結果でなくして、マスコミの論調に簡単にのせられてしまうのだ。・・・実利は柔軟flexibleに判断したほうがよいのである。
「下流マインド」を持てば下流に転落する、と著者は言う。「自分探しをするな(「オンリーワン」を否定せよ)」とも言う。かと言って、上流マインドをもてば上流になれるわけでもなさそう。じゃぁどうすればいいの? なんとなく社会学者ピエール・ブルデューの「ハビトゥス」を思い出した。
まぁともかく、「這い上がれない未来」に向かって、真っ当に這い上がっていく努力を継続しなけりゃならないんだろうな。危機感を持つには良い本かも。いや、持ちすぎてうんざりするかも。ハングリーになろう。
- [2007/02/25 14:18]
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NHKスペシャル 戦後50年その時日本は〈第5巻〉石油ショック・国鉄労使紛争
| NHKスペシャル 戦後50年その時日本は〈第5巻〉石油ショック・国鉄労使紛争 | |
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国鉄解体の序章部分。
私にとっては物心つくかつかないか頃の話。
うっすら国鉄のストの記憶は有る。
「スト権スト」なんていう言葉に驚いた。パラドクシカル!
スト権を得るためにストをやってしまう、なんて。
詳しいことや、内実は知らんけど、
まぁ一般市民からしたら、迷惑この上ない話だ。
腹立たしい国鉄と労組。
サービス悪いわ、ストで使えないわ、赤字組織だわ。。。
あれほど大規模で極端な動き、そして挫折があると、
労働組合の存在自体にも問いかけが浮かんでくる。
詳細は「国鉄労働組合(Wikipedia)」がわかりやすい。
- [2006/12/21 06:14]
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秘密と嘘と民主主義 ノーム・チョムスキー「アメリカの良心」
| 秘密と嘘と民主主義 | |
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共感までは行かないけど、納得する。「レーニンは左じゃない」みたいなこと言ってたり。
これ読むとチョムスキーが、「きちがい」扱いされて嫌われるのも、「アメリカの良心」とまで評されるのも、わかるような気がする。右派も左派も、ポストモダニズムも資本主義も攻撃し、批判している。こりゃ皆に嫌われるわ。言ってることの根幹には、以前読んだガルブレイスに似たところもあるな。
私にとってはアメリカ版青木雄二ってところかな。社会的弱者への愛情、応援歌に感じ取れる。好きだね。政府よりも、富裕層や企業を悪者にしている。結局、政府も金のあるやつらに動かされているのだから。彼はそこの所をエグってくれる。
現代思想の文脈で彼のことは知っていた。生成文法で有名。本書は、インタビューやセミナーでの質疑を集めたもので、とってもわかりやすい。もっと彼の政治方面の著作を探って行きたい。
- [2006/12/19 07:28]
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負け組スパイラルの研究 〜破綻するのか日本は
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筆者のノリで言えば、今の日本ではドラえもんの逆襲が始まったのかもしれない。印象に残ったのはこのあたり:
- 国債が紙くずになる可能性もあるし、なったこともあること。
- ハイパー・インフレの到来で、借金が軽くなること。
- 戦後のさまざまな「先送り」政策が私たちの未来に大きな負債を押し付けてきていること。
どう生き残るかは自分たちで考えなければならない。自分以外の何かを当てにし押し付けようとすることこそ、まさに「先送り」の精神そのものなのだから。これを乗り越えなくてはいけない。日本の経済運営には、かつて5つの前提があった。
この大前提のうえに、規格大量生産型の近代工業社会の形成を目指してきた。日本の金融はこの「神話」の下に成り立っていた。つまり、日本の金融体制は昭和初期から、規格大量生産を推し進めるシステムだったのである。
- 第1に、人口は増える。
- 第2に、土地は足りなくなる。
- 第3に、長期的に物価は上がる。
- 第4に、経済は成長する。
- そして第5に、日本は貿易以外に国際競争力のない島国だ。だから、国内流通市場や公共事業、教育、医療などは国際競争力を考えなくてもよい。コストがかかった分は、すべて料金に転嫁すべきであり、国内外の二重価格も当然、という考え方になる。
ところが、バブル崩壊で、5つの大前提が崩れた。グローバル化がそれに拍車をかけた。かくして、膨大な不良債権が生まれた。問題はこれをどう見るかだ。(堺屋太一『エコノミスト(2003年4月29日/5月6日合併号』)
・・・といっても日本の借金、まじやばい。本書に書かれていることが“幻想”であることを願ったりもしてしまう。弱肉強食、重い税金、インフレ、、、覚悟が必要だ。
- [2006/12/13 06:55]
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NHKスペシャル 戦後50年その時日本は
当事者のインタビューをメインに構成されている。
| NHKスペシャル 戦後50年その時日本は〈第4巻〉沖縄返還・日米の密約 列島改造・田中角栄の挑戦と挫折 | |
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| NHKスペシャル 戦後50年その時日本は〈第6巻〉プラザ合意 アジアが見つめた“奇跡の大国” | |
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大変参考になった。
- [2006/12/10 14:33]
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ニッポン、ほんとに格差社会? 〜社会常識のたな卸しに
| ニッポン、ほんとに格差社会? | |
![]() | 池上 彰 おすすめ平均 ![]() 日本が抱える重い現実が見えてくる。 基礎知識としては有効 必読。つきつめるとマスコミ批判も垣間見える 日本人は貯蓄好きじゃなかったんですね 私にとっての今年のベスト3作品Amazonで詳しく見る by G-Tools |
- 日本の政府は巨大である その1
- 日本の政府は巨大である その2
- 日本の財政赤字は多いほう
- 日本の「国民負担率」は重い
- 「郵政民営化」は先進国なら当たり前
- 政権交代がほとんどない先進国は日本だけ
- 国会議員の数は多すぎる
- 日本の投票率は低すぎる
- 「戦争放棄」日本だけ
- 米軍との「地位協定」は不平等
- ドイツほど戦争責任を謝罪していない
- 日本でも格差が広がっている
- 日本人は貯蓄好き
- 日本の年金は少ない
- 巨額の公共事業は日本だけ
- 日本は世界一の貿易大国
- 日本人は働きすぎ
- 日本の原子力発電は普通の先進国並み
- 日本の対外援助額は世界一
- 日本は小さな島国
- 日本の出生率は世界最低
- 日本の男性は子育てしていない
- 女性の社会進出が進んでいない
- 欧米に比べれば離婚率は低い
- 日本の医療はレベルが低い
- 日本社会もかなり危険になってきた
- 死刑制度は先進国では数少ない
- 日本人の住まいはウサギ小屋
- 日本の生徒の学力は低下している
- 日本はタバコに甘い先進国
- [2006/12/09 16:27]
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わからなくなった世界情勢の読み方 ←わかりやすい!
| わからなくなった世界情勢の読み方 | |
![]() | 池上 彰 おすすめ平均 ![]() アメリカのやってきたこと、考えたこと、冷静に考えられる 異なる思想 誠実な解説で,「わかるようになった」。Amazonで詳しく見る by G-Tools |
とにかくわかりやすい。読み進むうちに、歴史にも世界情勢にも疎い私がどんどん引き込まれていく。衝突する国や民族それぞれの立場・視点を配慮し、噛み砕いて説明してくれてる様子に好感が持てるし、納得感も高まる。基本的な政治用語も説明が入り、難しい言葉も使わない。
やはり著者の池上彰氏はNHKの人気番組「週刊こどもニュース」の編集長兼キャスターを担当していただけある。
「週刊こどもニュース」
ニュースや社会問題をお父さん・お母さん・三人の子供の五人家族の設定の中で、子供にも理解できるような分かりやすい言葉を使って報道・解説する。
(Wikipediaより)
“知ったかぶる”プライドを捨ててしばらく池上彰氏の著作を追い、自分の中に世界情勢を読む基礎の基礎を築きたい。
- [2006/11/28 12:55]
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日本人を騙す39の言葉
| 日本人を騙す39の言葉 | |
![]() | 斎藤 貴男 おすすめ平均 ![]() 騙す39の言葉は実に的を射ている バカでも本は書けるという見本。 社会不安を煽る本です 読まなければわからない、わからなければ支配される側 日本社会における「エリートの反逆」を示すキーワードを著した書物Amazonで詳しく見る by G-Tools |
それほど真新しいことはなかった。また、そう急進的なことを言っているようにも感じなかった。
むしろ、この本を読んで衝撃だったのは、如何に私自身が“怒り”を忘れているか、だ。“私”を踏みにじる“上”からのいろいろな圧力、不当な出来事。著者は大きなことから、細かなことまでいろんなことに“怒っている”。私はなんとなく気づいていながらも素通りし“あえて”無視してしまう。「仕方ない」と甘受する。精神的に飼い慣らされているのを思い知った。映画マトリクスで言えば「プラグを抜かれる」感じ。
Amazonのレビューの評価が両極端なのも面白い。
- [2006/11/19 16:08]
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アメリカ型資本主義を嫌悪するヨーロッパ
![]() | アメリカ型資本主義を嫌悪するヨーロッパ 福島 清彦 亜紀書房 2006-02 売り上げランキング : 9062 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
始めのほうのこの一文で納得し、本書を読もうと思った:
日本の政治家は、アメリカ流に流され、方向を間違っている。かつて橋本首相は「例外なき規制緩和」を謳い、小泉首相は「改革なくして成長なし」と言い続けている。今後五〇年で一億人も人口が増えるアメリカが成長を求めるのは当然だが、同期間に三千万人減る日本が、成長を目標にするのはおかしい。
「アメリカ型vsヨーロッパ型」の対比は今流行りの論調なのだろう。この手の類型化した物言い、単純化には胡散臭さがつきものだ。これも最後のほうの一文が解消してくれた:
西洋近代の良くない部分へ先祖返りを始めたアメリカには、模倣追従しない方が良い。ヨーロッパと決定的に分裂してしまったアメリカ文明の特異性を理解したうえで、アメリカと仲良くつき合うべきである。市場原理を暴走させ、壁にぶち当たってはやり直し、上手く行かなくなったらまた新しいことをやってみればよいというのがアメリカ精神であり、アメリカの歴史である。
こういう現実的で、一歩引いた言い方は好きだ。両タイプの長所・短所をコンパクトにまとめて説明している。
- [2006/11/19 15:46]
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日曜討論でがっかり 景気回復と経済成長
「景気が良いらしいけど、全然実感ないですね」という街頭インタビューの市民の声に対し、
政治家が、経済成長してるだの、経済成長戦略を強化するだの、言ってる。
具体的な話はほとんど「これから考えます」。ちょっと出てきたのは、使い古された「IT活用・推進」。これが生産性を高め、経済成長を支えるのだそうだ。
政治も、経済もろくにわからんが、こんな子供だましの話ってあるのか?!
どんな数値を元に言ってるのか知らんけど、平均収入が減ってる「景気がいい」って、意味のある指標なのか?
経済成長が生活の豊かさを充足するって前提は今でも有効なのか? 大体が少子高齢化の歯止めのきかないこれからの日本に、そんなたいそうな経済成長なんてあり得るのか?
ITバブルはじけて「IT革命」の虚妄が叩かれている今に、政治家がIT頼みの議論を展開してるのもいかにも滑稽だ! 元SEなだけ、私がその辺冷めてるだけなのか?
| 経済成長がなければ私たちは豊かになれないのだろうか | |
![]() | C.ダグラス ラミス C.Douglas Lummis おすすめ平均 ![]() 問題の解決策は誰が考えるのか 説得力に難ありAmazonで詳しく見る by G-Tools |
ってことで、こんな本見つけてきた。読んだらもっとがっかりしたりして。
- [2006/11/12 22:03]
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転職活動ルポ
中国・インドに侵食されるアメリカ

素晴らしいです。

「上司は思いつきで」のような後味がない











